「デュアルライフ」という言葉をご存じですか?
デュアルライフは今注目されているライフスタイル。
その舞台として館山や南房総が大きな人気となっているのです。
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デュアルライフとは?
デュアルライフとは簡単に言えば「ふたつの生活の拠点を持って生活する」ということ。
たとえば平日は東京で仕事をしながら生活を送り、週末などの休みになると田舎の家に移動して、のんびりと時間を過ごすという生活の方法が「デュアルライフ」です。
デュアルライフという考え方は平成17年ごろから登場し、決まった場所を持たずに働くワークスタイルである「ノマド」と関連付けて話題になることもありました。
現在では、「田舎暮らし」といった言葉に代表されるように、シニア世代の中では都会を完全に離れて田舎に生活の拠点を絞るといったライフスタイルが主流となっています。
国土交通省によれば、2030年ごろには全国で一千万人を超える人たちがデュアルライフを実践するという試算もあるほど。
→平成 20 年度 二地域居住等支援のための 総合情報プラットフォーム整備等 検討調査報告書(国土交通省)
そんなデュアルライフのメリットは数多く、都心にも拠点を持っていることで仕事の心配をすることがなくなり、またショッピングなど都会ならではの楽しみをあきらめることもありません。
週末となれば自然や食材の豊富な田舎でのびやかに生活することで心身のリフレッシュも図れるというメリットもあります。
そしてそんなデュアルライフの舞台として館山や南房総が注目されています。
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なぜ南房総・館山がデュアルライフに人気なのか
様々な面でメリットが多いデュアルライフですが、東京以外の拠点を探すときに重要なのがその土地の環境です。
まず大切なことは東京までの距離。
どれだけ自然環境が優れているところでも、その場所に行くために多大な移動時間が必要になると移動だけでも大変な苦労を強いられ、結果としてリフレッシュするどころか疲れるだけという結果になってしまいます。
かといって近すぎると東京で生活するのと変わらない家賃や生活費が必要です。
その点南房総や館山なら東京まで一時間半程度という距離。
電車・車両方でのアクセスに優れていながら、家賃は東京に比べるとはるかに低相場。
さらに南房総が優れている点は気候が温暖であるということにもあります。
デュアルライフで問題となるのは、家を空けている平日にその管理をどうするかという点ですが、もし雪の多い場所なら、雪下ろしや水道管の管理などの手間が発生します。
しかし、南房総・館山ならそのような心配は無用。
東京で暮らしている平日でも、家の管理や維持の心配はありません。
子育てにもぴったり!
実は館山市は千葉県内でも高い出生率を誇っています。
そのため、子育ての環境が非常に充実。
自然環境が豊かで子供の遊び場には事欠かないのはもちろんのこと、子育て世帯が多いため、週末だけ生活するとしても非常に地域に溶け込みやすい条件が整っています。
まずデュアルライフで生活してみて、リタイア後は本格的に移住する。
そんなプランを立てている人たちにとっても館山・南房総は注目の場所となっているのです。
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