
「とまとの楽園」は南房総市にある観光施設です。
2016年3月にオープンしたばかりのとまとの楽園は、トマト好きには欠かせない場所なのです。
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高さ二メートルのトマトの木にびっくり
出典:とまとの楽園
とまとの楽園はトマトに焦点を当てた全国でも珍しい場所。
こちらではビニールハウスの中で生育する、高さ二メートルのトマトの木が水耕栽培で育つ様子を見学できます。
とまとの楽園は新鮮野菜やいちご狩りで有名な「たんぽぽ農園」が運営。
プロの手によって育てられたトマトは最大で年間1,5000個が実るともいいます。
トマトというと、下から生えている苗の中頃に実がつくというイメージですが、とまとの楽園ではその常識も覆されます。
というのもこちらではまず中央にトマトの木を置き、そこから天井に設けたネットにトマトのつるをはわせて大きくしていくため、天井一面からまるでブドウ園のようにトマトの実がぶら下がります。
その光景はまさに圧巻。
これまでのトマト栽培のイメージがまったく一変することでしょう。
たかがトマトと思うなかれ。
トマト好きでなくとも、一度は見ておきたい風景です。
甘さもバツグン
出典:とまとの楽園
こちらで栽培されている品種は「ちばさんさん」という品種。
トマトとしては特に珍しい品種ではありませんが、とまとの楽園で栽培されて実った果実は非常に甘く、まるでフルーツのような味わいです。
トマトとしては水耕栽培は珍しい方式ですが、甘さの理由はその水耕栽培が理由なのか、それとも天井に大きく広がる育て方が理由となっているのか、現在のところはまだ不明とのこと。
今後、その理由がはっきりするかもしれませんね。
またとまとの楽園では、収穫したトマトを使った「トマトのソフトクリーム」を味わうこともできます。
トマトとソフトクリームというと、最初は相性が悪いように思えるかもしれませんが、フルーティなトマトとミルクの濃厚さがベストマッチ。
ここでしか食べられない味わいなので、トマトが好きという人にはぜひ試していただきたい一品といえるでしょう。
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甘いトマトが食べ放題
とまとの楽園で、「とまと狩り」が行えるのは冬の間だけ。(実際のところはまだ確定していません。)
とまとの水耕栽培がまだまだ研究段階ということもあって、とまと狩りができるかどうかはまだまだ分からないようです。
しかし、美味しいトマトを思う存分味わいたいというのは人情です。
そんなときにオススメしたいのは、「とまとの森」。
こちらは産直野菜の販売や、地元の新鮮素材を生かしたレストランが集まる食の総合施設「南房総道楽園」の一角を占めるイタリアンのお店。
「とまとの森」では、たんぽぽ農園が育てた新鮮野菜を含めて、地元の味をなんと食べ放題のスタイルで提供していただけます。
イタリア料理と言えば、当然欠かせないのはトマト。
トマトとモッツアレラチーズのサラダ「カプレーゼ」や、トマトの甘さを生かしたトマトソースで楽しむパスタやピザは絶品です。
生のトマトだけでなく、ソースにしたものやピザのトッピングとして使用されるセミドライトマトなどの味の違いも楽しめます。
トマトが大好きという人にとって、「とまとの楽園」はまさに楽園といえるスポットです。
とまとの森についてはこちらから
→南房総道楽園は南房総のうまいものが手に入るアミューズメントパーク
アクセス
住所:千葉県南房総市丸山町沓見246
TEL:0470-29-7707
FAX:0470-29-7708
営業時間
09:30~16:00
年中無休
入場料金
大人500円 小学生300円 5歳以下は無料
駐車場
あり(無料)
交通アクセス
車
富津館山道富浦IC~とまとの楽園(20分)
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