南房総市は千葉県の南部に位置する市で、豊かな自然とおいしいグルメが魅力です。
「道の駅ちくら潮風王国」は、新鮮な魚介類の販売・食堂があるほか、漁船のレプリカや海を見渡せる広大な芝生広場があり、小さなお子様がいる家族連れに大変好評です。
東京湾アクアラインの利用で東京からおよそ100分、横浜からはおよそ90分いうアクセスの良さから関東地方はもとより遠方からの観光客にも人気があるスポットです。
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目次
潮風王国の海の幸
道の駅ちくら潮風王国には、新鮮な魚介類がたくさん並べられています。
特に目を引くのがクジラです。
槌(つち)クジラやミンククジラのベーコン、ステーキなどがたくさん販売されていて、中でも、「くじらのたれ」はとってもおいしく、おつまみにもってこいのお土産品です。
「くじらのたれ」は、千葉県南房総に江戸時代から伝わる鯨肉の食べ物鯨の肉を秘伝のたれに漬け込み天日で干したものです。
いわば「鯨の干し肉」「鯨ジャーキー」と言ったところでしょう。
引用:ハクダイ食品
海市場ちくら
出典:潮風王国
海市場ちくらは、東安房漁協直営ショップです。
地元で水揚げされた鮮魚、アワビ、サザエ、伊勢海老が店頭にたくさん並んでいて目移りしてしまうほどです。
さらに、漁協直営ということでとてもリーズナブルお値段なのもうれしいですよ。
TEL:0470-43-1611
海鮮うまいもの屋 利左エ門
出典:潮風王国
海鮮うまいもの屋さんには、うまいものにこだわった海産物加工品を販売しています。
海鮮うまいもの屋さんは、魚問屋直営店という強みから、選び抜かれた逸品がズラリと並んでいます。
TEL:0470-40-3020
海鮮料理・カフェ
潮風王国には、海鮮料理を提供してくれるレストランから、おいしいコーヒーやソフトクリームを提供してくれるカフェがあります。
本格的な海鮮料理を楽しみたい方や旅の途中の休憩としてカフェでゆったりと過ごすこともできます。
レストランはな房
出典:潮風王国
レストランはな房では、地元で水揚げされた新鮮な魚介類の寿司や地魚などの海鮮料理が味わえるレストランです。
伊勢海老を丸ごと使用した豪華な「王様丼」は数々のテレビ番組でも紹介されました。
その他にも、アイデアいっぱいの海鮮料理を味わうことができます。
レストランはな房は、太平洋を見ながら食事ができる絶好のロケーションになっていて、海を見ながらの海鮮料理は贅沢なひと時を過ごさせてくれます。
TEL:0470-43-8871
海藻つなぎのそば 和らぎ
出典:潮風王国
海藻つなぎそば和らぎでは、つなぎに布海苔を使った「へきそば」を味わうことができます。
海藻をつなぎに使うと言えば、新潟の十日町や小千谷の「へきそば」が有名ですが、潮風王国でもその「へきそば」が食べられるのです。
ぜひとも、一度は食していただきたいお蕎麦です。
散歩カフェ
出典:潮風王国
散歩カフェでは、本格的なカプチーノ、ラテ、エスプレッソコーヒーや北海道産ミルクを使った濃厚なバニラソフトクリームが食べられます。
散歩カフェは、リゾートのサマーハウスをイメージして作られているそうで、ゆったりとした空間を提供してくれます。
雑貨コーナーには、かわいいオリジナルグッズがあります。
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ギャラリー&ショップ海猫堂
出典:潮風王国
海猫堂の主人は、あの「マオ猫」「わにわに」キャラクターのイラストレーターで有名な山口マオさんです。
山口マオさんプロフィール
1987年、29歳にして専門誌「イラストレーション」のザ・チョイス年度賞に入賞。その前後から、広告ディレクターや雑誌の編集者などに注目され、本格的にイラストレーターとしての活動を開始。その頃、誕生したのがシニカルな「マオ猫」というキャラクター。奇想天外なシュールさと人間味をあわせ持つ「マオ猫」の滑稽さは、軽いタッチと裏腹に深い描写力で見るものを異彩な世界に引きつける。
また、小風さち(文)さんとの共作で福音館書店から出版されている絵本「わにわに」は、多くの子どもから愛される人気シリーズ。書籍や雑誌のイラストレーション、CDジャケットのデザイン、広告、絵本と多彩な分野で活躍中。
1958年生まれ/1987年 ザ・チョイス年度賞入賞/1991年 年鑑日本イラストレーション新人賞入賞/1993年 ロンドン国際広告賞入賞/1997年 千倉にオリジナルショップ&ギャラリー「海猫堂」をオープン/2002年 「わにわにのおふろ」第1回アジア絵本原画ビエンナーレ入賞
主な作品
「わにわにのおふろ」(小風さち作 福音館書店)/「わにわにのごちそう」(小風さち作 福音館書店)/「はがぬけたよ」(安江リエ作 福音館書店)/「ふくろうのそめものや」(すずき出版)/「カレンダーのはなし」(木坂涼作 セーラー出版)/「猫町」(萩原朔太郎著 ポイントライン)/「元気が出る50の言葉」(秋山裕美著 PHP研究所)/「自分らしさを見つける35の言葉」(秋山裕美著 廣済堂出版)/「椰子・椰子」(川上弘美作著 小学館)/「ふしぎな笛ふき猫」~民話・かげゆどんのねこ より~/(北村薫・文 山口マオ・絵 教育画劇)
引用:南房総いいもの屋
潮風王国の広場
出典:潮風王国
潮風王国には、約2000坪の広々とした芝生があります。
のびのびと走り回れる場所で、開放的なスペースになっています。
毎年、海猫堂主催のアートフリーマーケットが開催されていて、いろいろなアーティストが集まって思い思いの作品を販売します。
開催日は、不定期ですのでタイミングが合えば是非とも見ていただきたいフリーマーケットです。
第一千倉丸のレプリカ
かつて漁業で栄えた千倉を象徴するのがこの第一千倉丸です。サバサンマ漁に使われた70トンクラスの漁船のレプリカです。
昭和30年代から40年代にかけては、100隻近いこのクラスの漁船が活躍し、サンマやサバをとっていました。
船橋(ブリッジ)の上まで登ることができます。目の前に広がる千田海岸の磯を観察できます。
海にせまる山……その間に民家と畑地千倉の地形の特徴がよくわかります。
引用:潮風王国
白間津のお花畑
白間津のお花畑は、潮風王国から約1.6kmほど離れたところにあります。
太平洋を一望できる白間津地域にある白間津のお花畑は1月から3月にかけてポピーやキンセンカ、ストックなどの色とりどりの花が咲き、お花の直売所やお土産店も併設されていて花摘みの体験もでき、写真撮影をするにも大変よいスポットです。
TEL:0470-44-3581
アクセス
所在地:千葉県南房総市千倉町千田1051
TEL:0470-43-1811
白間津の花畑
所在地:千葉県南房総市千倉町白間津
TEL:0470-44-3581
交通アクセス
車
富津館山道富浦IC~潮風王国(約30分)
富津館山道富浦IC~白間津の花畑(約30分)
高速バス
東京駅八重洲南口発「房総なのはな号」→「潮風王国」下車
JR千葉駅発「南総里見号」→「潮風王国」下車
電車・バス
JR千倉駅下車~「館山日東バス 白浜千倉線」大川停留所下車(徒歩5分)
JR千倉駅下車~「館山日東バス 白浜千倉線」白間津のお花畑下車
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