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「館山海軍航空隊赤山地下壕跡」は、千葉県館山市の中心街から少し離れたところにある、館山市の代表的な戦跡です。

入壕の際は隣接している館山市役所豊津ホールで受付を済ませ、ヘルメットをかぶってからの入壕となります。

赤山地下壕はいつから建築されてきたのか、いまだ歴史ははっきりとしていません。

一説としては、幕末から太平洋戦争が終わった1945年(昭和20年)まで、東京案の入り口である館山で、国の中心であった東京(江戸)を守るための重要な拠点として建築されたのではないかとされています。

赤山地下壕の全長はなんと約1.6kmという国内でも特に大きな壕跡で、2004年(平成16年)から公開されています。

翌年の平成17年には館山市指定史跡に指定され、赤山地下壕跡は戦時中の雰囲気を間近で体験できる大変貴重なスポットです。

赤山地下壕内には、発電所、病院から売店まであったそうです。

ちょっとした施設になっていたのかもしれません。

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