「道の駅おおつの里 花倶楽部」は南房総市にある道の駅です。
道の駅おおつの里 花倶楽部は、春だけでなく寒い冬の季節も含めて一年中花とフルーツが楽しめる、全国でも珍しい道の駅です。
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まるで植物園!大迫力の温室
道の駅おおつの里花倶楽部の最大の特徴は四季折々の花を栽培しているという点です。
南房総は温暖な気候から、関東の中でもどこよりも早く春が訪れ、花が楽しめる場所として有名ですが、道の駅おおつの里花倶楽部は季節の花はもちろん、総面積4千坪という大型のハウスで栽培された花々が一年中楽しめます。
温室では年間10種類以上の花を栽培。
花摘みを楽しんだり切り花を購入したりするだけではなく、園内を自由に散策することも可能なのです。
寒いときに花の美しさを楽しめる、植物園のような道の駅だと評判になっています。
道の駅おおつの里花倶楽部の代表的な花となっているのが「金魚草」。
花の形が金魚に似ていることからこの名前で呼ばれるようになった花で、道の駅おおつの里花倶楽部では8種類の色とりどりの金魚草を楽しめます。
栽培されている期間も10月から4月まで、ほぼ半年にわたっているため、花の色どりが恋しい寒い季節には非常にうれしい存在です。
また他の地域よりも早い12月下旬から摘み取れる南房総名産の菜の花も人気です。
その他にもカーネーションやスターチスなどの花も同じ季節に楽しめるため、道の駅おおつの里 花倶楽部の花摘みはお花が好きという人の間では大人気の施設となっています。
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珍しい花も楽しめる
道の駅おおつの里花倶楽部では、ここでしか楽しめない非常に貴重な花も栽培されています。
たとえば「ストレリチア」は「極楽鳥花」とも呼ばれる南アフリカ原産の花で、極楽鳥の頭の形に似ているのが特徴の非常に珍しいもの。
特に鮮やかな黄色が特徴の「ストレリチアイエロー」は南房総市で誕生したもので、南房総のシンボルと言ってもいい存在です。
通常のストレリチアはオレンジ色のものですが、ストレリチアイエローは地元の研究者である鈴木勇太郎さんの長年の研究によって昭和55年に生み出したもので、当時は多くの専門家を驚かせた存在だと言います。
また南国の花として知られる「サンゴアロエ」も道の駅おおつの里花倶楽部ではぜひ見ておきたい花のひとつ。
こちらも非常に珍しい存在で、アロエの中でも唯一トゲのない品種であることから「アロエの女王」との別名も持っている花。
この「サンゴアロエ」を日本で初めて繁殖に成功したのもここ南房総市です。
そのほか「インカのユリ」と呼ばれる「アルストロメリア」など珍しいお花と出会えるのも道の駅おおつの里花倶楽部の特徴です。
また、夏の道の駅おおつの里花倶楽部では野菜狩りやフルーツ狩りなども楽しめ、そんな食材を使ったメニューを味わうこともできます。
自然の恵みを感じられる道の駅おおつの里花倶楽部。
いつも多くの人でにぎわう南房総を代表するスポットです。
アクセス
住所:千葉県南房総市富浦町大津320
TEL:0470-33-4616
営業時間
09:00~17:00(12月~6月)
09:00~16:30(7月~11月)
不定休
駐車場 あり
交通アクセス
富津館山道富浦IC~道の駅おおつの里花倶楽部(約5分)
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