「道の駅三芳村鄙の里(ひなのさと)」は南房総市の道の駅です。
南房総市といえば海のイメージが強いかもしれませんが、「道の駅三芳村鄙の里」は海だけではない、南房総市の魅力を堪能できる場所です。
ゆったりくつろげる田園風景
道の駅三芳村鄙の里の魅力のひとつは、ゆったりとした自然の風景。
周辺にはのどかな田園が広がり、山の緑と広い空の風景を眺めているだけで心も身体もリフレッシュできそう。
また、田園の魅力は四季折々に移ろう風景の変化です。
水を張った直後の空を映した青い田園、田植えを経て成長したみずみずしい稲穂、そして秋には辺り一面が黄金色に染まります。
冬には雪景色、春になると菜の花の絨毯に変わる田園の風景は日本人の原風景と言えるもの。
一見の価値ありです。
地元の新鮮な味を堪能
出典:道の駅鄙の里
道の駅といえば、地元でとれた新鮮な農産物が並ぶものですが、道の駅三芳村鄙の里では他の道の駅に比べても、非常に種類が豊富なことが特徴です。
野菜や果物、花はもちろん、収穫した果物を使用したジャムや、野菜を使ったお漬物、プリンや和菓子などのスイーツと、見ているだけでも目移りしそうです。
そんな中でも、こちらでぜひ味わっておきたいのが「ソフトクリーム」。
実は三芳村は日本酪農発祥の里とも言われていて、牛乳は村が誇る名物のひとつ。そんな牛乳を取れたその日に加工して作られたソフトクリームは絶品!
なお、三芳村 鄙の里には「三芳村牛乳」の製造過程を見学することができる「みるく工房」も併設。
牛乳やアイルクリームを製造する現場をガラス越しに見学できます。
ちなみに、もうひとつ三芳村 鄙の里で味わっておきたいのが隠れた名物「ミネカル」。
こちらは水やお湯で割って楽しむ乳酸菌飲料。
病院などで手術のあとの回復期に使用される、鉄分やカルシウムが豊富な飲料です。
興味のある方はぜひお試しを。
野菜が美味い!
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出典:道の駅鄙の里
道の駅三芳村鄙の里では農園レストランも人気です。
レストラン「カントリーマム」では三好地区の農園で取れた野菜を中心にしようした、お袋の味、ふるさとの味が楽しめます。
特にオススメなのは「野菜かき揚げ丼」。
その日に取れた新鮮な野菜を桜エビとともにかき揚げにしてご飯に乗せた一皿は、野菜の旨みがしっかりと詰まっています。
丼にそえらてれいる小鉢やお漬物なども、もちろん三芳村自慢の野菜。
野菜が食べたいという人にはぜひオススメです。
また道の駅三芳村鄙の里の隠れた人気スポットがハンバーガーショップ「BINGO(ビンゴ)」。
道の駅のハンバーガーショップといえば、ちょっと敬遠されがちですが、こちらは本格的なアメリカンバーガーを提供。
パテは和牛百パーセントのものを使用し、野菜はもちろん地元でとれたこだわり野菜。こちらではサンドイッチ類も人気で、特にローストビーフサンドは有名レストランが焼き上げたローストビーフを使用するなど、道の駅併設のバーガーショップとは思えないクオリティです。
また、ハンバーガーファンにはおなじみのドリンク、「ルートビア」もA&W社のものを提供しているなど、これを食べるだけでも三芳村鄙の里に訪れる価値がありそうです。
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ひなの足湯でゆったり
道の駅鄙の里には、旅の疲れを癒していただけるように、足湯が設置されています。
周囲は田園風景に囲まれ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
さらに、好きな人と一緒に足湯に入れば結ばれるという縁結びの効果もあるとかないとか。
もちろん、この足湯は無料で利用できます。
足湯の近くには、石で作られた足つぼマッサージならぬ、健康ツボマッサージが設置されています。
石がとがっている部分もあり、素足で歩くのはとても苦労するかもしれません。
健康的な体を目指して、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
土のめぐみ館
道の駅三芳村鄙の里には、生産農家直営の新鮮農産物や加工品が豊富に取り揃えられています。
農家直営とあって、野菜の種類が豊富なのはもちろんのこと、格安で販売されています。
営業時間遅くに行くと、売り切れてしまっていて、ほとんどないということはざら。
道の駅三芳村鄙の里にお立ち寄りの際は、ぜひとも南房総地元野菜を購入してみてはいかがでしょうか。
アクセス
住所:千葉県南房総市市川田82-2
TEL:0470-36-4116
交通アクセス
富津館山道富浦IC~道の駅三芳村鄙の里(約15分)
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