南房総 「牛たん 市川 藏」で味わう絶品牛たん

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南房総で牛タン・・・?と、ちょっとピンとこないかもしれませんが、ぜひご賞味いただきたいのが「牛たん 市川 藏(くら)」の牛たん。

のどかな里山の中にあるお店はまさに隠れ家。

こんなところにオアシスがあったのかと驚き、ちょっと自慢したくなるツウなお店です。

貸切の宿泊施設もあるので、泊まってゆっくり田舎を満喫することもできます。

ドッグランがあり、愛犬と一緒にお泊まりできるのも魅力。

大自然に囲まれた店内で食べる牛たんは絶品です。

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アットホームな隠れ家

道の駅「三芳 鄙の里」から平久里方向に向かった下滝田に「牛たん 市川 藏」はあります。

山々に民家と田んぼや畑ばかりの田舎道が続き、本当にこんな所にお店なんてあるのだろうかと不安になってきますが、住所を信じて向かいましょう。

目印となる場所には手作りの看板が出ています。

専用駐車場に車を止め、お店に向かうと民家のような建物とログハウスがあり、どちらに入るべきなのかまた迷ってしまいますが、メニューの出ている民家のような建物がお食事処です。

お店の引き戸をガラガラと開け、声をかけると優しい奥様がお出迎え。

玄関でクツを脱いで入るのですが、アットホームな空間には思わず「おじゃまします」と言いたくなります。

市川から来たオーナー

少し気になっていた「市川 藏」という店名。

オーナーが「地藏(ぢぞう)」さんと言うそうです。

以前は千葉県の市川市で牛たん中心の焼肉屋を営んでいて、2013年に市川市から南房総市に移住をしてきたとのこと。

なるほど、それで「市川」の「藏」。

ちなみに出身は鹿児島県だそうです。

近年、南房総に魅力を感じ、移住を決めてお店を始める方も多いように感じますが、オーナーもそんな1人でした。

職人らしさを感じさせながらも温かみのある、ロマンスグレーの渋いオーナー。

田舎は不便だと感じる面もありますが、オーナーのような生き方を見ると、静かな場所で毎日自然を感じながら生活をするというのは素敵な事だなと改めて感じさせられます。

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ジューシーな牛たん

お店の一押しで、人気なのは「牛たん定食」。

自慢の牛たん焼きをメインに、ライス、とろろ、キムチ、スープ、季節の小鉢が付いてきます。

牛たんはムチッと肉厚で程よく噛み応えがあり、噛むごとにじゅわっと旨味が広がります。

添えられたシャキシャキな野菜との相性も抜群。

スープは出汁がよく出た牛テール。

ピリッとコショウが効いた澄んだスープにシャキッとしたネギ、コロンと入ったお肉は柔らかく煮込まれ、美味しいです。

自家製のキムチもマイルドな辛さ。

とろろでサラッといくのも良し・・・と、これは女性でもごはんがどんどん進んでしまうかと思います。

牛たん定食以外にも、ビーフシチューやビビンバ定食、牛たんカレーなど、がっつりと食欲をそそられるメニューが豊富です。

おなかも満たされ、窓から見えるのどかな風景と優しいオーナー夫妻に癒され、気がつくとのんびり長居なんてことも。

お店にたどり着くまではちょっぴり不安になるけれど、また来る時には思わず「ただいま」と言いたくなるような、そんなお店です。

貸切の宿でワンちゃんとお泊まり

お食事のみのご利用の他、ペットと一緒に宿泊もできるのが藏の魅力。

別荘のように落ち着いた、くつろぎの「西の谷宿 藏」と、こだわりのログハウスの「EAST LOG HOUSE 藏」の2棟があり、どちらも1組貸切なので気兼ねなくくつろげます。

庭にはドッグヤードやピザが焼ける石窯オーブンもあります。

自然に囲まれ、キャンプのようなワクワク感が楽しめそうですね。

贅沢な田舎暮らし気分を満喫して、素敵な思い出を作って下さい。

アクセス

牛たん 市川 藏

住所:千葉県南房総市 下滝田127-7

TEL:0470-29-5178

営業時間

11:00~14:00

17:00~20:00(要予約)

定休日

月曜・火曜(休日の場合営業)

駐車場 20台

交通アクセス

道の駅鄙の里三芳村から車で10分

富津館山道富浦IC~牛タン市川藏(約15分)

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